５月の下旬にペンシルバニア州の南にあるヨークで行われた、娘の友人の結婚式の写真です。
 
私達の友人のユダヤ人の娘達は、子供の頃から、ボーイ・フレンドはユダヤ人でないと駄目と言われているようで、恋人を作る時にはまずユダヤ人であるかどうかが一番気がかりだそうですが、この日は晴れてユダヤ人同士の結婚式となりました。
クリスチャンと結婚したユダヤ人の友人もいるのですが、色々と違うので結婚してから大変なようです。
 
ユダヤ教の結婚式も、その儀式の一つ、一つに意味があるそうで、新郎、新婦を椅子に乗せて掲げるなど、日本の結婚式にはない儀式が多々見られるのですが、そういう儀式やダンスの見られる披露宴は動きがあるのでビデオ撮影だけして写真は撮りませんでしたので、今回は結婚式の写真だけお送りしました。
 
今回の式はブラック・タイ・オプショナルというもので、黒いネクタイを付けても付けなくてもよいと言うものでしたが、男性は殆ど全員黒いタイでしたし、女性のドレスも黒が多かったです。
アメリカではもっともフォーマルな結婚式はホワイト・タイで、日本の結婚式のように男性は白いネクタイを付けます。その次がブラック・タイです。
その次が今回のブラック・タイ・オプショナルで、それ以外にもビジネス・フォーマルなどありますし、カジュアルなものはもっと色々あります。
披露宴のゲストは２００人ちょっとでしたが、娘が時間をかけて縫った、２種類の反物やシフォンを使ったドレスは大好評で、たくさん写真を撮られました。ベースに黒の羽織を使ったのが式にぴったりでした。
 
写真をご覧頂けば、新郎新婦は直ぐに見つけていただけると思います。
それ以外に、花嫁の姉妹や友人からなるブライズ・メイド、花婿の兄弟や友人からなるグルームズ・マン、花びらを撒く小さなフラワー・ガール等写っているのがお解りかと思います。
この小さなフラワー・ガールの歩みが大変ゆっくりで、しぐさが可愛いので大受けでした（＾O^)。
 
ちょうど同じ週末に息子はペンシルバニア州の先のバルチモアに出かけていましたので、帰りは一緒にハーシー・チョコレートで有名な、ペンシルバニア州のハーシーに寄りました。
終わりの三枚の写真はハーシーで写したもので、ミュージアムやハーシー・パークが写っています。
 
この式の写真では普通のクリスチャンの結婚式との違いは余りはっきりしないかもしれませんが、楽しかった式の雰囲気だけでも感じて頂きたくてお送りしました。
 
(2008年7月13日　 ｍ＆ｍ記)